葬儀に対する考えを記録する

エンディングノートの書き方講座

エンディングノートの役割とその書き方と管理方法

葬儀に対する考え方を書いておく

エンディングノートに書く項目として、自分の葬儀に対する考え方があります。はっきりと意思表示することが残された家族の負担軽減につながります。
具体的には以下の項目です。細部に渡れば渡るほど家族の判断の道しるべとなります。
1.葬儀を行うのか否か?
2.葬儀の形式は?
家族葬(家族やごく近しい親族・友人のみで行う葬儀)を希望するのか、それとも公けに告知してたくさんの方に参列をしてもらう一般葬を希望するのか。
3.葬儀の費用の概算
質素とか盛大といったあいまいな表現ではなく、予算の概算(○○万円ぐらい)まで書いておくと残された家族が判断しやすくなります。
4.葬儀の生前予約の有無とその内容
自分が葬儀社とあらかじめ葬儀の生前予約をしている場合はその旨を記録すると同時に、どこの葬儀社でどんなプランで行うかを記載します。
5.宗教の有無、戒名の有無
家が代々信仰している宗教・宗派、檀家となっているお寺等の情報と、戒名をすでに授かっているか否か、あるいは戒名は不要という意思表示をします。
6.葬儀の場所
葬儀の形式や規模に左右されますが、自宅なのか、町内の集会所なのか、葬儀社が保有する会館なのか、菩提寺なのか等の希望を記載します。
7.希望する葬儀屋
特に希望する葬儀屋があれば会社名、連絡先を記載しておきます。
8.祭壇の要否およびランク
葬儀屋さんの祭壇を利用するならば、そのランクを記載しておきます。
9.喪主はだれか
一般には故人の配偶者、子、親、兄弟の順です。
10.遺影
どの写真にするか?すでに準備してある場合はその保管場所を記載しておきます。
11.その他
死装束、霊柩車の型、棺の種類、香典を受け取るか否か、香典返し・会葬礼品について等記載します。

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  • エンディングノートと遺言書との違いは?

    自分の死後に家族が判断に困るであろうことを意思表示するエンディングノートですが、遺言書との違いは何でしょうか?
    遺言書は、基本的に自分に万が一のことがあった時に自分の財産をどう処分するのか、誰にいくら相続させたいのか等資産に関する意思表示を書き遺しておくものです。その大きな特徴は、遺言書は法的な根拠があって死後にその法的効力を発揮することです。

  • ありがとうの気持ちを伝えるためのエンディングノート

    エンディングノートのメリットは、自分にもしものことがあったときに残された家族の混乱や負担を軽減することですが、同時に、自分が健康なうちは日常生活の備忘録としても使えることです。そこに取引銀行の支店や加入している生命保険や疾病保険などの会社と満期日などを記載しておくと自分のみならず、重病になったときに家族に確認をしてもらうことができます。

  • 介護が必要になった際の希望

    エンディングノートは、自分がこの世を去った時に家族に自分の意思を伝えることがメインの目的ですが、生存中でも、自分の意思を伝えるのが困難な状況になったときを想定して自分の考えを書いておくと、家族の判断の指針となります。
    介護についての希望もできるだけ詳細に書いておくと、家族や介護をする人が、本人の希望に沿った介護を実現できるように配慮をしてくれる可能性が高くなります。

  • エンディングノートを書いている事を伝えておく

    エンディングノートは書いていることを家族に伝えておくことがポイントです。
    せっかくいろいろな思いを書いても、家族に読まれなければ、何の意味もないからです。
    書いていることを伝えたときには、どの辺りに保管しているかも伝えましょう。万が一のときに少し探せば見つかることが基本です。事前に読まれることが心配な場合は、「書きかけだから読まないで」等と伝えれば、家族ならば盗み見はしないはずです。

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