エンディングノートを備忘録として書き始めてみる

エンディングノートの書き方講座

エンディングノートの役割とその書き方と管理方法

エンディングノートを日常生活の備忘録としても使う

エンディングノートを入手することは容易ですが、本当に大切なのはエンディングノートの中身です。ノートを持っているだけでは意味がありません。実際に「書く」ということが重要です。ところがこの「書く」ということの敷居が意外と高かったりします。
エンディングノートには、あらかじめ書くべき項目が用意されています。
例えば、自分に関することがら(生年月日や家系図、学歴や職歴など)、家族や親族のことがら、介護や延命治療について、葬式やお墓や供養について、資産についてなどです。
これらの項目を目にすると、構えてしまってペンが進まないということもあるようです。
そんな場合は、これらの定型の部分は後回しにして、フリースペースに身の回りのことから書いていきましょう。
日常生活において、必要な事項を備忘録的に書くことがスタートになるはずです。
まず家族や離れて住む子や孫の携帯電話の番号と住所を一箇所に記録します。その次に親戚の連絡先を書いて、それから親しい友人の連絡先も記録していきましょう。
連絡先を書きながら、その人たちについて、気がついたことや、約束していることなどがあったら、簡単にメモしておきましょう。
近所のお店の情報やよく行くレストランの名前と住所、最近行った旅行先の思い出などなど、身近なところから最近のできごとまで書いてみます。そんな日常を記録することで、思わぬ過去の記憶がよみがえったり、家族に残しておきたい気持ちが鮮明になったりしてきますので、そのときにメモ程度でいいので、書き残しておきます。
こうして、徐々に書き始めていくうちに、最初の定型項目を埋めることへの敷居も低くなっていくはずです。まずは日常の備忘録からスタートしてみましょう。

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